サンプル試作用に仕入れた革つなぎ、
タグにはドイツ語表記のマークあり。
内装は切り取られており、欠損状態
全体のフォルムやポケットの配置を
見ていて、バッグとは違うイメージが
湧いてきてしまい、思わず作り始めた
革職人の必須アイテム。
今回に限り、
Jack エプロン Leather を
趣味と研究半々で始動。
解体後、立体裁断になっている場所を平面にデチューン、
アジャストゴム部は排除、元のデザインや肩口のカーブを
なるべく生かしつつ、革をつないでエプロンの形に調整
相まって肩コリ必至。自分用ゆえにお構いは御無用
裏側は糸&革くずの付きにくいベージュナイロンを使用、タグも裏地へ
胸に平面ポケット、右腰には足裾部分を転用したジップポケットを追加
一般的に革エプロンは、重くて暑くて実用には向いていないのですが、
革関係の仕事人には利点があります。鋭い工具を持ち歩けたり、
刃物を誤って落としてしまった際にも革が守ってくれたり。
皮革用接着剤や塗料などが染みにくく除去しやすい点も重要
そして何より、自己満足に浸れます